Choregate,Inc

MAY

19

2016

CGWB 2015 Madrid and Barcelona vol.02

Barcelona Day 04

バルセロナといえばやっぱアレっしょ。サグラダっしょ。サグラダファミリアっしょ。ネスカフェのCMのやつっしょ。というスーパー少ない知識をもとにやってまいりましたバルセロナ。バルセロナには3日間の滞在を予定しています。

まずは、うちはセレブな会社なのでバスをチャーターしてモンセラ・タラゴナへ。

ガイドのアマンダさん

こちらはガイドのおばちゃん。タラゴナのことを語らせるとスペインでは右に出るやつはいるとかいないとか。名前は忘れてたので、アマンダとしましょう。楽しい旅をありがとうアマンダ。

車を走らせて30分もするとどんどん風景も変わってきます。バルセロナも市街地から少し離れるだけで田舎ですね。私にはとても落ち着く景色でした。

車窓からの風景
そうこうしているうちに、早速第一の目的地に到着です!はるばるやってまいりましたのはモンセラ!
モンセラの風景
モンセラ

ようはアレです、崖的なやつです。崖と教会的なヤツがあります。

このざくざくとした形のモンセラットは別名「のこぎり山」。スーパーギザギザしています。現地のガイドみたいなものを読むとたくさんの芸術家にも影響を与えたようで、かの有名なガウディのサグラダファミリアもこの山から着想を得たと言われているそうです。

ここには教会もあり「黒い聖母」が祀られています。

黒い聖母
▲黒い聖母とコンタクトを試みる益田。なぜか写真があるけどここは写真NGだったような…。
アマンダさんからのコメント
ちなみに教会の中はこんな感じで、とても立派で厳かな雰囲気です。一番奥の祭壇に先ほどの黒い聖母が祀られています。
教会の中
私、個人的には黒い聖母や教会も良かったんですが、こちらの彫刻がすごく気になりました。
彫刻

作家はジョセフ・マリア・スキラッティさん。ちなみにこの方はサグラダファミリアの受難のファサードの彫刻も担当されています。大抵教会やその周辺にある彫刻って、いわゆる石膏デッサンで使うようなルネサンス感のあるリアルなものが多いですが、この作品からはとてもモダンな印象を受けました。点と点を繋いだCGのワイヤーフレームのようでありながら、チープな印象はなく、ミニマムな表現の中にモチーフのアイデンティティが見えるような。なんとも表現しがたいものですが、どこか引き込まれるような魅力がある作品でした。

その後は水道橋をなめつつ、タラゴナの街へ。

水道橋
アマンダさんからのコメント2
タラゴナの街
タラゴナの街2
タラゴナの街3

その後はタラゴナの街をゆっくり巡ってランチ。なんですがこれがすっごい良いところ。

地中海を望むこの街は、ローマ時代の遺跡が街中にに残っていてまるで町中が博物館みたいな感じです。時間もゆっくり流れる感じで最高です。

てな感じでモンセラ・タラゴナ周遊の旅は終了。今日はなかなか盛りだくさんで、この日はホテルに戻った後、市街地のレストラン「カサ・ミラ」でディナーでした。かの有名なガウディの建築です。案の定この後もバルを3件巡ってようやく帰路につきました。

Barcelona Day 05

この日は待望のサグラダさんの日です。前日の長旅によってややテンションが低めの全員を引き連れてサグラダファミリア駅へ!
電車待ちのスタッフ
でぇ〜〜ん
サグラダファミリア
ででぇ〜〜ん
サグラダファミリア内
でででぇ〜〜ん
サグラダファミリア内2

もうめっちゃでかいですし、めちゃくちゃかっこいいです。外観の大きさとディテールの細かなレリーフの対比も、内観のモダンな彫刻や圧倒的なスケール感も、これまでヨーロッパのあらゆる教会や大聖堂を見てきましたが、そのどれとも違う感覚を受けました。ガウディすげぇわ〜、というアホっぽい感想しか出てきません。すみません。

 

そら普段はちゃらけた2人も、神妙な雰囲気になってしまいますね。

かじ&ゆうや
ドアもかっこいいんです。
ドア

多分、これから行く人も多いと思うので、多くを説明するのはやめておきますが、

サグラダファミリアはかの有名なアントニ・ガウディの作品。着工から100年以上経っていますが、未だ未完成なのは有名ですよね。ちなみに、私も行ってから知ったのですが、今んとこざっくり大きく8本くらい生えてる塔が、現在の倍くらいの量になって、さらにでかい塔が真ん中にドーンとくるらしいです。

詳しくは是非実際に足を運んで、完成予定図を見てみてください。いやあガウディすごい。天才。

ガウディ通り
この日はサグラダファミリアがメインだったので、その後はブラブラと。ガウディ通りを通ってサン・パウ病院を見に行ってビールを飲んだり、サン・ジュセップ市場へ行ってタパスをつまみつつワインに舌鼓をうったり、カタルーニャ音楽堂へ行って、音楽の歴史に触れたり、ピカソ美術館で芸術に酔ったりなどしました。その後はグラシア通りから旧市街地へ移動、毎晩の通例ですがバルでパーリーナイトの始まりです。

Barcelona Day 06

さて、スペインの旅も最終日!最終日はあまり時間もないので急ぎ足でグエル公園へ!
グエル公園
さあ!みんなで公園の中を行こうじゃないか!と前向きな私を尻目に、割とテンション低めの諸先輩がた。もう歩くのは嫌らしいので、高めのテンションで切り替えてランチへ。
ランチのお店

BAR CASI。ここのお店がすごく良かったんです。

もうシェスタの時間なのに、眠いのを我慢して無理やり開けてくれて、接客もすごくヘルプフル。スペイン人優しい。バルセロナのベストカフェに認定です。食事はどれも素朴な家庭の味って感じでしょうか。最終日の荒れた胃には最高ですね。

ランチ1
ランチ2
ランチ3
ランチの店内
そしてここでも何故か中川君がお金を払わされています。不思議ですね!さて最終日最後の目的地はこちらカンプノウスタジアムです!
カンプノウスタジアム

ここでは何故か感化された全員がファンタジスタ状態で、自由気ままに見て歩きます。全員迷子状態です。最後にはしっかりとギフトショップでユニフォームを買い、スタジアムにお金を落としてきます。さすがですね!

というわけで約1週間のスペインの旅も終了です。今回の旅全体の感想としては、「食いもんがうまい」「人がいい」「やばい」と三拍子揃って最高でした!またぜひ行きたい国ですねスペイン!ありがとうスペイン!また行きます!

Author: YOSUKE KOYACHI